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2019年3月11日

講師のパーソナリティ

以前、専門学校で単発セミナーをさせていただいた時の話です。

時期は学生さんの夏休み真っただ中。
就活中の彼らも気が抜けてしまう時期だから、
何か「やる気の起こる」そして「元気の出る」セミナーをお願いできませんか?
という・・漠然とした、そしてハードルの高いご依頼でした。

受講者は1回150名前後
アクティブラーニング式のセミナーを考えてはいるものの
講義室の机や椅子は複数名で使用する固定型

グループワークをするには厳しいし・・
講師のラウンドも、し難い環境・・
ペアワークも苦手なタイプの学生が多いとか・・

そこで 、手前みそではありますが・・

私自身の強みである前職で培った「声」と「おしゃべり」で
活気ある会場の雰囲気づくりに努めました。
受講者の反応はまずまずだったと思っています。

この時にオブザーバーの先生が
「講師のキャラにつきる」と評されていたのを、別の方から伺いました。
その感想の真意は未だ定かではありませんが・・


実はその「講師のキャラ」はとても重要なポイントだと私は思っています。
いくら素晴らしい内容であっても相手が聞いてくれなければ何も始まりません。

講師はまず・・
受講者の「聞く気持ち」づくり
そして「伝わる言葉」を遣うことが務めなのです。

そこにパーソナリティも大きく関係してきます。

選んでいただける講師になるように、研修内容も・・・
自身のパーソナリティも日々磨き続けようと心がけています。